リハビリテーション科
基本動作能力の回復などを目的とする理学療法、応用的動作能力・社会的適応能力の回復などを目的とした作業療法、言語聴覚能力の回復などを目的とした言語聴覚療法など、小児から高齢者まで幅広く、日常生活活動の向上を目指し、医療面、社会福祉面からサポートします。
リハビリ科施設
大きく分けて、「物理療法」と「運動療法」があります。
物理療法
「物理療法」では、電気治療・牽引治療等があり、痛みや腫れ等の症状改善が期待できます。
運動療法
「運動療法」では、理学療法士・作業療法士らによる個別のリハビリや、健康運動指導士によるプール内での集団体操等があります。
その他にも当院では、小児リハビリや訪問リハビリ(お宅に伺って行うリハビリ)といった分野にも力を入れており、このような場面では言語聴覚士による言葉や食事のみこみのリハビリも行います。
リハビリ科職員(運動療法室)
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、健康運動指導士などの職員が対応致します。皆様にとってご利用しやすい環境つくりを、スタッフ一丸となって提供できるように心がけていきます。個別リハビリでは、予約制での対応をとっており、患者様に待ち時間が出ないように取り組んでおります。
各リハビリ機器の説明
1.アクアタイザー | 水圧によるマッサージ、筋肉の緊張を緩和します。
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2.骨盤牽引 | 腰・背筋群の緊張を和らげ、鎮痛を目的とします。
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3.頚椎牽引 | 頚椎々間を固定、伸張する方向に力を与えることにより、頚の緊張を和らげ、疹痛を緩和させます。
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4.ホットパック | 疼痛部をあたためます。
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5.下肢牽引 | 股関節周囲の筋肉の緊張を和らげると同時に鎮痛作用があります。 |
6.マイクロウェーブ | 温熱療法。マイクロ波により、身体深部の血行促進、筋肉の緊張を緩和します。
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7.テクトロン | 高周波により、凝った筋肉の緊張を和らげ、温熱効果で血行を良くします。 |
8.低周波 | 低周波により神経、筋を刺激し、筋収縮を起こすことにより、鎮痛作用・廃用性筋萎縮防止などを目的とします。
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9.SSP | ツボ表面刺激法(とげ状の電極)により、筋肉のこりや痛みを和らげ、血流を良くし、筋肉の収縮を促進させます。針を刺したような刺激効果が得られ、鎮痛、消炎、血流改善、マッサージ効果があります。
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10.超音波 | 目に見えない振動により生体内で熱を発生し、新陳代謝を活発にする事ができます。骨折によるはれや疼痛軽減、血行を良くする効果があります。(ミクロ単位のマッサージ治療器)
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11.メドマー | ソフトな空気圧によるマッサージです。足のむくみ、血液循環改善効果があります。 |
12.レーザー | 筋肉や関節の疼痛の軽減効果があります。
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13.キセノン | 光線治療(神経の興奮を抑制し、痛みを鎮めます。) 深部温熱治療(筋肉の弛緩作用があります。) |
14.オンパ― | 温浴に超音波を付加した医療器です。マッサージ、血行促進効果があります。 |
15.オステオトロンV | 低出力パルス超音波療法により骨折部位の骨癒合を促します。 |